歯科医師（常勤） 募集要項

さまざまな治療に対応する当院では、基本的な治療から専門性の高い治療まで幅広い症例に触れ、学ぶ機会があります。具体的には小児歯科からフルデンチャーまでと、偏りなく知識や技術を高められます。当院はマイクロスコープやCT、プライムスキャンといった機材も導入していますので、それらを使った治療が可能です。

院長はインプラント治療のスペシャリストであり、日本口腔インプラント学会や国際口腔インプラント学会など多数の学会における認定資格を保有。さらに日本小児歯科学会「認定医」も当院には在籍しています。

インプラント治療については、「ネオデント」を中心に4種類のインプラントを症例に合わせて使い分けています。インプラントに関する高い知識・技術を持つ院長の元で基礎から学び、スキルを身に付けられることは、当院で働くメリットの一つだと言えるでしょう。

自費診療率が高いことも、当院の特徴です。保険診療をメインにしながらも、自費診療率は45～55％に上ります。

自費診療の中心はインプラント治療で、補綴や矯正治療も数多く行っています。矯正治療についてはワイヤー矯正だけでなく「インビザライン」や「クリアコレクト」といったマウスピース矯正にも対応。これらのマウスピース矯正は、矯正担当医から直接レクチャーを受けながら治療経験を積んでいけます。

なお当院では、勤務医の方に担当制で患者さまを診療いただいており、保険診療での担当患者さまが自費診療を希望された際には、そのまま継続して治療をお任せします。もちろん自信のない分野の自費診療を行う場合には、院長や経験豊富な先輩歯科医師が担当するため安心です。

このように保険診療だけでなく自費診療でも、さまざまな分野のスキルを身に付けられる環境が整っています。

歯科医師臨床研修施設である当院では、院長や先輩歯科医師が時間を取り、丁寧に実務の指導をします。在籍する勤務医は4名。院長が手を離せない状況でも、空いている先輩歯科医師に気軽に質問できます。

新たに入職される歯科医師の中には、臨床研修医の方や経験の浅い方、ブランクのある方など、技術面で不安をお持ちの方もいるでしょう。そのような場合でも、模型や抜去歯を使用して、形成や充填などの基礎的な練習からしっかり行っていきます。練習の際は、院長や先輩歯科医師がそばについて指導・サポートします。ご自身のペースで着実に成長していける環境ができていますので、ご安心ください。

厚生労働省認定の歯科医師臨床研修指導医である院長は、日本大学松戸歯学部で臨床教授や組織解剖学の兼任講師も勤めています。これは、豊富な臨床経験と優れた臨床・教育能力を認められている証であると言えるでしょう。

臨床研修医の方に対しては、毎朝院長がマンツーマンで勉強会を実施。主訴の深堀りや診査診断、形成・充填、抜歯などに関する技術・知識のすべてを一から丁寧に教えていきますので、基礎から応用までしっかり学べます。そのほかにも症例検討会を随時行うなど、働きながら自然と学べる環境が整っています。

私どもは、水曜と日曜がお休みの完全週休2日制です。さらにGWや夏季休暇、年末年始休暇などの日数は、ある程度固定ではありますが、カレンダーを確認しながらスタッフと相談して決めています。

有休については、歯科医師の方も他職種のスタッフと同様、取得率100％です。1か月前までに事前申請いただければ、基本的に希望日での取得が可能。実際、これまでに有休申請を断ったことはありません。しっかりと休んで、ご自分の時間を充実させられる環境です。

現在は人数の関係で水曜・日曜の固定休となっていますが、本来は日曜以外のもう1日のお休みを希望休としています。月のお休みを9日に設定しており、固定である日曜以外は好きな日に休みを取ることが可能です。

もちろんほかの勤務医との兼ね合いも必要ではありますが、月内で9日と定めているため、例えば6連勤して4連休を取るなど自由に調整できます。ただし患者さまとのアポイントの関係から、3か月後の希望休を1か月単位で申請いただきます。

今後、歯科衛生士を2名増員でき次第、希望休制に戻す予定です。通常のお休みに有休を組み合わせて、旅行や遠出なども楽しんでいただけることと思います。当院では「プライベートが充実していてこそ良い仕事ができる」と考え、このような体制を整えています。オンとオフをしっかり区別し、どうぞ素敵な毎日をお送りください。

スタッフの方に長く働ける環境をご提供するため、私どもでは社会保険（協会けんぽ、厚生年金、雇用保険、労災保険）を完備しています。厚生年金に加入している歯科医院ですから、将来的にも安心いただけると思います。

また産休・育休制度については、積極的にご活用いただくことが可能です。制度が用意されていながら実際は取得しづらいといったケースが珍しくない中、当院には利用実績があります。これまでに制度を利用して復帰を果たしたスタッフは12名。現在も、育休中のスタッフが3名、産休を控えているスタッフが1名います。

なぜ産休・育休を取得しやすいかと言うと、スタッフ同士が協力し支え合っているからです。制度が整っている上に、産休・育休を取りやすいため、将来的な計画がある方にもご安心いただけると思います。

スタッフの「働きたい」という思いを尊重したい。せっかく身に付けた技術や知識を活かして、できるだけ長くご活躍いただきたい。そう考え、勤務時間や勤務形態についても柔軟に対応しています。育休明けはご自身の状況に合わせて、「フルタイムの正社員」か「時短勤務の正社員」を選択いただけます。現在も、2名のスタッフが時短勤務で活躍中です。また現在育休を取得しているスタッフのうち、1名は歯科医師です。歯科医師の産休・育休取得実績がある点は、女性ドクターにとって安心材料になるのではないでしょうか。

今後も当院では、スタッフの方に不安なく長く働いていただけるよう、一人ひとりに寄り添った勤務形態を提案していきたいと考えています。

私どもが加入している健康保険は、保険料を全額自己負担しなくてはならない歯科医師国保ではなく、保険料の半額を医院が負担する「協会けんぽ」です。歯科医師国保に加入する歯科医院が多い中で協会けんぽにこだわる理由は、その保障の厚さです。

例えば協会けんぽには、以下の3つのメリットがあります。

協会けんぽでは、出産時や病気・ケガの際に手当金が支給されます。これは歯科医師国保にはないサポートであり、安心して働く上での重要なポイントとなるのではないでしょうか。また産休・育休中も保険料を支払わなければならない歯科医師国保に対し、協会けんぽでは支払いが免除。きっと助かる方も多いことでしょう。協会けんぽのメリットを十分に活用し、将来的にも安心して長く勤務いただければと思います。

当院は、今年で開業32年目を迎えます。開業当初はユニット数4台から始まりました。現在は12台で診療しており、1日の来院患者さまは平均70～100名と多めです。

一般的に、開業当初は新規の患者さまが多くても、徐々に少なくなってしまう…というのはよくあるパターンです。しかし私どもには、安定して集患できるノウハウがあります。そのため医院を長く続けるためのポイントや、事業拡大に必要な方法を学べる場だと言えるでしょう。実際、これまでに院長の元から開業した歯科医師は7名以上に上ります。

開業についてお教えできる内容の一例は、以下の通りです。

「実際はどんな現場なんだろう？」といった求職者の方の不安を解消するため、当院では院内見学を実施しています。ホームページを見るだけではわからない医院の雰囲気を感じていただけるチャンスです。職場の環境や設備などについても、ぜひ間近でご覧ください。

見学会の所要時間は30～60分程度です。職種ごとに案内役のスタッフが付きますので、実際にご自分がすることになる業務や医院の雰囲気のこと、またご不明点なども気軽にご質問いただけます。